それでは、まずトレーサビリティーを特に必要とする製造分野に焦点を当ててみましょう。この製造分野は、製品の種類に関わらず、各物流分野で様々な分野との接点を持ちます。 例として自動車のサイドミラーを見てみましょう:
1つの製品の形跡を辿らせるには、原則的には製品が加工される各段階ごとに新たにトレーサビリティーを与える必要があります。(但し、物流段階においては、既に存在するトレーサビリティーを利用する場合もあります。) トレーサビリティーでは、新たに与えられたトレーサビリティーごとに前加工段階の情報追跡が不可欠で、1段階ずつトレーサビリティーを溯って行く事により製品加工工程全体のトレーサビリティーが成り立つのです。